BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

クソガキーッ!

12年くらい前のこと...。


当時私は広島に住んでいて、


IT関連ではなく、ある機械メーカーの営業マンでした。


営業テリトリーは広島の一部と、鳥取、島根、そして山口県日本海側。





とっても広い地域を営業者で回っていました。





広島からは島根県は特別遠くはないのですが、


鳥取県...特に鳥取市へは片道4時間近くかかります。




それでも、だいたい月に1度くらいのペースで出張してましたね〜っ。


なかなか大変でしたよ...。





山陰地方の代表的な都市といえば



松江市米子市、そして鳥取市

それくらいのもんです...。






それ以外の町村、特に山側の町村は基本的に...


すんごくのどかな...





思いっきり田舎です!!!!






車で走っていると、



それはもう見事なくらい、




田園風景でっす!!!!





数百メートル先まで、障害物が無いようなところも珍しくありません。


そんな環境で、道路もそこそこ広かったら...



時速40kmの法定速度なんて...あなたなら...





守りますか!!!!????







私には無理でしたね!!!!






もちろん見通しが悪かったり人家があったりすると危険な運転を



するべきではないと考えていますよ。





でも、




何でこの道の制限速度がそんなに低い設定やねん!!!!


って思うことありませんか?







その上、私も仕事で車使っているわけですから、


場合によっては急がなければならないこともありましたので、




なお更、スピードを上げることもあったわけです。







そして遂に不幸はやってきました...。



先ほども書いたような、



超のどかな、超見通しのいい道。




そこで、『ねずみ取り』にかかってしまいました!




さて、ここで解説します。
何故、そのような見通しのいい場所で警察のレーダーに
気が付かなかったのかというと...。

農家の倉庫のような建物に警察車両がスッポリ入って
隠れていたわけです。
しかも普通ならレーダーのある場所に警察官がいますが、
レーダーだけ数十メートル手前に置いてあり、警察官は
全員建物の中にいたのです。
基本的に、車の数があまりにも少ないのでレーダーの場所に
警察官がいなくても、他の車と間違わないのですよ。



警察官が赤い旗持って出てきたときは、


私車の中で大きい声出してましたよ...



ええーっ!うそやろーっ!





また、止まってからも警察官に思わず言いました。





こんなとこでやってるの、おかしいんちゃうの!?






と...。


しかし、何を言ったところでどーしよーもありません。


ジタバタするだけ損です...。





仕方なく青キップの作成に付き合います。








そうこうしていると、



小学生のクソガキ共が歩いてきました。



見通し抜群なので300メートルくらい前から



こちらに向かっているのは知っていましたが...。






するとそのクソガキ共...




旧式のレーダーとはいえ、普段見ない機械。


レーダーの受信機器などが警察車両辺りに置いてあるのを見ると、



「カッコエエーッ!」

とか言って大盛り上がりしてます。


そのまま、なかなかそこから帰ろうとしません。






私...


ああ...鬱陶しいな〜っ!


って思っていたら...その中の一人のガキが...



私を指差して...





あの人悪い人やのぉ?

と...



言いやがったのですわ!!!!




つづいて他のガキ共も...



ほんまや。捕まっとる。捕まっとる。











「...。」











じゃかましわーっ!!!!






いてもたろか!!!!





こん、ガキャアーーーーッッッッ!!!!



















もちろん、心の中ですが...。











日本人が心癒される...



のどかな...



のどかな...



とってものどかな田園風景の中で...









私が経験した...









ある日の午後のお話でした...。