黒谷さん
『黒谷さん』
って、わかりますか？
京都の方ならご存知の方も多いでしょうね。
正解は...
『黒谷さん』
と呼ばれているようです。
(ひょっとして、黒谷さんがあるから黒谷町なのかな...？)
そして、歴史好きの人。
特に幕末期に興味がある方には覚えが高く、
ここをその本陣にしたということで有名です。
新撰組の成り立ちにも関係している場所です。
地理的には、
平安神宮の東北東数百メートル。
吉田山の南南東の小高い丘にあります。
徳川幕府が京都での非常時に利用できるように作られた、
城の代わりになる寺でした。
だから、歴史的には特に古くなく、
古都の観光ルートには関係の無い寺です。
だからある意味特殊な寺ですね。
ところで、
約一週間前にまっちゃん＆マスターＥは、
バイクに２人乗りして、
吉田山とその周辺をぶぅ〜らぶらっ！
ちょっと時間をつくり、
お店の開店前に、
超プチ観光
だって、
お店から直線で約２kmくらいの距離。
つくづく観光地に住み、
働く場所のある生活なんだと感じます。
そしてせっかくなんで、
黒谷さんを見物します。
山門をくぐり本堂へ。
いろいろお願い事をしたり、
御仏に近づく気持ちになったりしました。
そして帰ろうと、
再び山門に近づくと...
山門の階上に人の姿が見えます。
「あっ！上がれるのか！」
っと左右の階段付近を見ると、
「んっ？」
「特別拝観｣
とか書いてある...。
なんだか有料っぽいけど、
せっかくなんだから行こうか。
っと思って受付へ行くと、
「８００円です。」
まっちゃんとマスターＥ...
二人分かと思いきや...
何と...
１人分が８００円。
「..。」
高っかぁ〜っ!!!!
いくら『特別』でも...
ちょっと高すぎやないですかねぇ...。
仕方が無いので１６００円払って上りました。
確かに見晴らしもいいし、
天井に描かれた龍の絵も見事でしたが、
所要時間は１０分程度のもの。
やっぱり拝観料が...
高すぎっ!!!!
手入れの大変な大きなお庭とかなら納得も出来ますが、
ちょっと規模から考えて、
無理があるのではないでしょうかねぇ...。
仏様はその辺りのこと...
どう思われているのでしょうね？
可能なら...
聞いてみたいですね...。
