BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

焼イモ

縁蛸の暖房は、


ガスストーブを利用しています。












エアコンもあるのはあるのですが、


やはり、


2次エネルギーよりは1次エネルギー。






効率(費用)よく部屋を暖めるには、


『まだ電気はちょっと』という感じがします。












ただ、この段階では、



石油ストーブという選択もありますが、



昨今の原油高騰。





これが何より鬱陶しい。




また、石油ストーブの欠点は、



なんと言っても...





給油の煩わしさにあります。








まして、灯油は手に付くと、



その臭いが問題です。






マスターEの場合、



もちろん調理人としての仕事があるため、





手に灯油の臭いは致命的です。








その上、


石油ストーブは火を消した際にも臭いが部屋に広まります。




これもマイナス。






火を点けた際にも、


火力の調整が面倒。




持ち運びの気楽さはよいのですが、


ちょっと店で使用するには問題が多かったりします。





あっ、そうそう。



灯油を買いに行くのも面倒ですし、



灯油缶を置くスペースも大変です。
















それに引き換え、


ガスストーブは手間が少ない。





パワーは問題なし。



ガスホースのやり回しは面倒ですが、




点火と消化はスイッチ一つ。


器具によっては段階的な火力調整も可能。





燃料タンクが不要なので、


本体そのものも比較的小サイズですし、




なんと言っても...




安定したガス代、


なにより燃料補給が不要。





とにかく一度使ったら、


石油ストーブには戻れません。



















そしてその出会い、


つまりガスストーブを使う切欠になったのは、



以前の一乗寺店の斜め前にあったリサイクルショップ。






そこにほぼ新品(実際は中古)のガスストーブがあったからでした。



価格は3500円。







逆に安いから心配だったのですが、





使ってみると...










ブッブラボ〜ッ!!!!














それからすっかりガス派のまっちゃん&マスターE。
























ところで、


石油・ガスストーブのいいところは、




なんと言ってもその上に、




ヤカンや鍋を置く事ができる。



ということです。










暖房と同時に、



湯を沸かせるし...





煮込み料理もOK。









地味なことですが、



コレは結構価値のある問題です。


















そして縁蛸では昨年から、


それを利用して、







焼イモ




を作っています。













イモを洗って、


軽く濡らしたティッシュを巻きつけます。


その上からアルミホイルで覆い、




ガスストーブの上に置くだけ。






タイマーをセットし、





約15〜20分間隔で少しづつ回転させます。









店で使用しているガスストーブは、



比較的天板の温度は低いので、





だいたい1時間半くらいすると、







何とも甘ぁ〜い香りが漂ってきます。















さてさて、


アルミホイルを解き、



包丁で切ると...








見事なまでに芯までしっとり。






水分を感じさせるような、


深く黄色いしっとりした色。







電子レンジではまず期待できない焼き上がりです。












まっちゃんはもちろん、



バイトのSちゃんも大好き。











そろそろ今年もやってみましょうか...。












運のいい常連さんは、



お裾分けがあるかもしれませんよ...。