BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

日御碕燈台

日御碕燈台 それは、

出雲日御碕燈台(いずもひのみさきとうだい)は、島根県出雲市に属する日御碕の突端に立ち、日本一の灯塔の高さを誇る石造灯台日本海を臨む景勝地。尚、碕の字がつく唯一の灯台でもある。
世界灯台100選に選ばれた灯台であり、「日本の灯台50選」にも選ばれている日本を代表する灯台で、歴史的文化財的価値が高いので、Aランクの保存灯台ともなっている。また、全国に6つしかない最大の第1等レンズを使用した第1等灯台でもある。

観光客が多く訪れる場所で、島根県では宍道湖同様、夕陽が美しいことで知られています。

恋人と訪れるのが…いいでしょう…。



ところで私ことマスター@縁蛸はサラリーマン時代、約5年を広島市で過ごしました。

当時はある機械メーカーの営業マンで山陰地方(鳥取・島根)を月に2回くらいのペースで出張してました。

業界で販売方法は様々ですが、当時の私の仕事は販売代理店管理、つまり自社の機械を商社や代理店に働きかけ売ってもらうことでした。
自社の製品の特徴を伝え、販売価格の折衝をし、時にはユーザー先に代理店の営業マンと一緒に訪れ売り込む。
(ん〜っ、学生さんにはいいレクチャーだな)

そんなことしてました。

そして書いた通り、ある商社の営業マンと行動を共にしていた日、次の訪問先との約束時間が客先の急な都合で変更となり、2時間ほど空いてしまうことがありました。

その客先は大きな工場です。
大きな敷地の田舎の大規模工場です。
急に予定が変わっても、他の客先にいくのも2時間というのは中途半端です。
田舎だから、別の客先に行くのも移動時間がかかるので、それが原因で遅刻することもありえます。

ところで、私は広島から島根に出張していますが、商社の人は現地の方です。

『約2時間』

その人、私に気を遣ってくれたんでしょうね...。

「日御碕灯台でも見に行きましょうか?」

と言ってくれたんです。


でも…あのね…


当時、私は33歳くらい、その商社の方は40歳くらい…。

素敵な観光地に…おっさん二人...。

季節は真夏…。

スーツ姿...。


ちょっと、いや、是非!

お断りしたい!!!!


んが!

断るのも失礼でございます。



結局...行きました...。



周りは、涼しげな服を着た観光客。

カップルも多い。

その中…。

汗をぐっしょりかいた…スーツ姿の…

おっさんが二人!!!!
どう見ても、絵になりません。

って言うか、

雰囲気壊してます。

その上、普段の運動不足で、息があがって無口です。

異様です…異様!!!!



それからというもの、観光地で雰囲気にそぐわないスーツ姿のおっさんを見つけると、

「いろいろあるんだ…。」

と優しい目で見る私が生まれました…。


日御碕灯台
http://www.san-in-tabi.net/kankou/map/taisha/hinomisaki-toudai/