単位の不思議
ん〜っ...
最近さすがにブログのネタに困ってきた感じがします。
今夜で36日め!
我ながら毎日欠かさずよくやっています。
で、ふと『36』という数字を見た時に、
「そう言えば、何故円の一周の角度は360度なんだろう?」
と、思ったのです。
私としては、
「36は12進法にも通じるし、一年の日数365にも近い。関係あるかな...。」
なんて頭を働かせてみました。
それで調べようとしたのです。
ところで...
インターネットってこういう時ホントに便利ですね!
昔なら百科事典のかなり高額なものがない限り、とてもじゃないけどわからない疑問が「あっ!」という間に解決するんですね〜。
図書館に行って、あっちこっち本を探して、それでも調べることができたかどうか疑問ですよ。
結局、面倒だから調べなかったりしたんですね。
いろんな『不思議』を知るには、とてもいい道具です。
さてさて、本題の『360度』。
調べました。といっても検索しただけですが...。
円の中心角,つまり,一回りを360度と決めた起源は古代バビロニアによる次のような説がある. BC2000年頃のバビロニアの暦は,30日を1ヶ月とし,1年は12ヶ月の360日を基準としていた.当時のバビロニアでは農耕生活が中心だったため,月名は農耕生活と結び付けて「作物が黄色になる月」「羊毛を刈る月」のように名づけられていた.
しかし1年を360日としていたために,月名と実際の季節とがしだいにあわなくなってくる.そのために適当な時期に閏月をおいて調整していた.
重要なのは1年を360日としていたことである.
バビロニア人は,太陽は天球に所在する自分の位置を毎日少しずつ移動し,1年間に天球を1周することを知っていた.そこで,太陽が1日に天球を移動する角度を1度とし,1周を360度とした.そこからさらに,バビロニアの60進方の伝統に従い,1度は60分,1分は60秒という単位系ができたという.
バビロニアってすっごいですね〜。
BC2000ってことは、およそ4000年前のことですよ!!!!
中国4000年の味もすごいですけど、
なんか...『すごい』の
格が違いますね〜!!!!
そういう知識や学問には、
おそらく当時の宗教的な意味合いも色濃かったと思いますが...。
それにしても驚かされます。
実際60進法は今でも使われているんですからね...。
今夜は少しアカデミックな内容でした。
結局、私は「バビロニアがすごい!」って言ってるだけでした...。