BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

『不憫シリーズ 第2弾』

よくよく考えてみると、世の中 『不憫』 がたくさんあるようです。

よって昨日の 『ダンゴ虫』 に続き 『不憫』 を考えます。

その第2弾に選ばれたのは...。

トリノ冬季オリンピックで一躍脚光を浴びたカーリング日本代表の、『カー娘』 のファン達、特に、

『小野寺さん萌え〜。』の男たちです。

小野寺さん人気ありますね〜。

特に美人でもなく、オリンピック時の服装(ユニフォーム)からしてスタイルがいいか悪いかも分からないし、甘い声の持ち主という訳でもありません。
でも何となく隣にいて安心できるタイプというか...気を使わずに自然に付き合えるような...独特な可愛らしさが感じられる女の子っていう印象があります。

まぁ実際最近増えてきている(都市部に)メイドカフェのバイトの女の子って、よくTVのレポートなんかで見ますけど、『美人』や『ホントに可愛い子』ってあまりいませんよね。
私がTVで見た限り『そうでない女の子』の比率もなかなか高い気がします...不憫です。
でもそこにやってくる男達は 「萌え〜。」って幸せいっぱいの顔で叫んだりしてます。
(本人たちが幸せになるほど、親兄弟はそれに比例して不幸なんだろうな〜。おぉこれも不憫と言えば不憫だ。)

まぁ、つまり...顔やスタイルもさることながら、その個人の持つ『雰囲気』が人々を惹きつけることは珍しくないということです。

小野寺さんはその典型かもしれません。

オリンピックが終わり、帰国してからの最初の大会が青森県で行われた時、関東や関西をはじめ全国から 『小野寺さん萌え〜。』の男たちが観戦に行ったそうです。
こりゃぁある意味ストーカーに近いですよ、ホントに。

まぁ、とにかくアイドル並みの人気とファンを持つことになった小野寺さんでしたが、ニュースは突然飛び込んできました。

『結婚』 そして 『休養』。

わざわざ遠くから青森までカーリングのルールもろくに知らないのに観戦に行った「小野寺さん萌え〜。』の男達...あんたらが不憫でなりません。

また、「この小野寺人気を利用して、カーリングをPRしよう!!!!」と息巻いていたカーリング協会の方々...やはり不憫です。

それに、きっと、「よっしゃあ!スポンサーになるぞ〜!!!!」って企業もあったでしょう...不憫不憫...。

そして何より、晴れて結婚することになったのに、周囲に気を使わなくてはならなくなった小野寺さんが一番不憫かもしれません...。

せめて、マスター@縁蛸から一言。

「お幸せな結婚生活をお祈り申し上げます。」