出会い・再会-2
最初の一言は、
以外にも彼女の方からでした。
「〇〇君でしょ。」
どう切り出せばいいか戸惑っていたマスターEは驚きました。
何故なら...
彼女のことを、
滅茶苦茶おとなしいと思っていたからでした。
実はマスターEは中学生の時は、
かなり校内で目立っていた存在。
- 生徒会役員
- 体育クラブのレギュラー
- 運動会ではクラス対抗リレーでアンカーだったり...
そのマスターEがアレコレ思案しているときに、
彼女がすっごく自然体で話しかけてきたのです。
でも後はそんなこと関係ありません。
なんせ共通の話題が山ほどあるわけだし、
その後のお互いのことを聞くのも自然なことです。
そのまま30分くらいかな?
楽しく話ができました。
でも残念ながら次のレッスンが始ります。
一応仕事(アルバイト)でそこにいたわけですから...。
それに彼女も別の友人と、
そろそろ帰らなくてはいけない頃でした。
マスターEの心中は...
きっとまた来る(彼女がここに)と思い込んでいました。
とにかくそう信じ込んでいたのです。
でも...
結局そのまま会うことは...
ありませんでしたぁーっ!!!!
「...。」
今のように携帯があったなら...
メアド交換なんかして...
発展してたかも知れませんねっ!
正直なところ、
残念でした...。
一歩踏み込んで、また会う約束でもしておけばよかったな...。
注)当時付き合っていた彼女と別れてフリーの時の話なので、誤解無きように...。