BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

何様?

今夜は...






ムカツクッ




思い出話です。


























もう4〜5年前くらいのことです。


土曜か日曜、若しくは祝日の午後でした。




まだ陽が明るい時間帯。


季節は確か春。





まっちゃん&マスターE、


いつものようにお店で、



爽やかにお仕事中。





暇でもなく、忙しくもなく、




極ふつうの午後でした...。















そこへ男性3人のお客様がご来店。




年齢はそれぞれ50歳前後。


一般的なサラリーマンとはちょっと違う風貌。


大柄な一人は頭にバンダナ、顎には長い髭。








何者かな?



別に他意はないものの、ちょっと考えてしまいます。








注文数は3人で2パック。


店内でお召し上がりをご希望なので、


焼き上がりを3つの皿に分けました。







何だかんだ言いながら食べる3人組。





「美味しかったです。」




と嬉しい一言がありました。












そしてその後、




  • タコはどこで手に入れてるんですか?
  • どうしてタコヤキ屋さんをしようと思ったんですか?

などと質問されます。








そこはそこ...



マスコミの取材を含めよく聞かれることなので、




サラリと答えます。





んがっ!











その雰囲気からしても...










何者だ?





と考えるマスターE。













すると、聞くよりも早く、


一人が名詞を出しながら自己紹介をしてきました。






その正体は、スーパーの社長さん。






同じ左京区にある、







『安くないが、品質は良い』


ということを『売り』にしている、いわゆる...



高級スーパー








話しを聞けば、


雑誌を見て縁蛸を知ったそうな。









そういえば、その頃、


関西ウォーカー

春の別冊号で


『関西のメチャメチャおいしい店』



で取り上げらた少し後の頃でした。









なるほど、それで来店されたということです。






まったくマスコミはありがたい。



















名詞をいただいたマスターE。


同時にその社長さんから、


「よければ遊びに来てください。」

と、言われました。








 










それから約一週間。














マスターEは『過日のお礼』をと思い、


そのスーパーに向かいました。


『いろいろな業種の方々と知り合っておく。』


というのも大事なことです。


店の中だけが営業ではありません。





個人事業といえど、


会社に例えるならマスターEは


社長ですっ!!!!



新たなビジネスチャンスと巡り会えるかも知れません。





そういう思いも少し持ちつつ、


マスターEは行動したのでした。








スーパーに着くと、


先ずは店内を一周。



なるほど...




一般的なスーパーとはかなり違います。


例えるなら、




デパ地下




左京区にはブルジョワジーのご家庭が多い地域があって、



そういうお客様をターゲットにしたスーパーです。














そして、目的の行動。


マスターEはある店員さんに、



縁蛸のマスターEと申します。

○○社長はおられますか?」





すると店員さん...。


少し要領が飲み込めなかったようですが、


店内のインターフォン


スーパーの上層階にある事務所に連絡を取ってくれました。





それから数分後...





社長さんがマスターEの待つ1階に下りてきました。













そして挨拶&会話の内容がコレ。





はい何の御用でしょうか?



あっ。お忙しいところ申し訳ございません。
先日店にお越しいただいた『縁蛸』でございます。



あ〜っはいはい...。
それで何か...?



いや...。
先日のお礼と...。
それと...ご自慢のお店がどんなものかと思いまして...。



あぁ...。
自慢の店です。ゆっくり見て行ってください...。



はい。ありがとうございます...。



いえいえ、それでは。



あっ。どうも...。




































「...。」


































なんじゃぁそりゃあっ!!!!



















オドレが「遊びに来い。」言うたから行ったんやろがっ!


その対応は...



失礼やろが〜っ!!!!













仮に忙しくて、


タイミングが悪かったにせよ、






それなりの対応があるんとちゃうかーっ!!!!



















もう、あきらかに鬱陶しそうな態度やったんですよ...。

今思い出してもムカツクッ!!!!




















そりゃあね...。



「遊びに来てください。」


っていうのは社交辞令だったかもしれません。





ただ...








コッチから聞いた訳でもないのに、


名詞出してきたんは...


オドレのほうじゃろがぃ〜っ!!!!








訪問されて困るんやったら...





名詞なんか差し出すなーっ!!!!



この...





ボケがぁ〜っ!!!!






























結局はそのオッサン...。


ただ単に...





「ワシは高級スーパーの社長やねん。」


という、




自慢がしたいがために、






名詞をホイホイ配ってるだけちゃうかっ!















そんなんは、


ホステスのオネー様だけにして欲しいもんですっ!!!!
















少しでもビジネスチャンスをゲットできる可能性に賭けたマスターE...。



くじけはしませんが、







ムカツク経験でした。