BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

驚愕の昼定食

広島でサラリーマンをしていた時、


山陰地方を営業テリトリーにしていたことは何度か書きました。





山間部や海沿い...


観光地でもない、そういった地域では、



想像を超える体験をすることがあります。






山口県日本海側、


周防灘に


『萩』という市があります。




観光地としてはそこそこ有名なところ...



江戸時代には毛利家の所領で、


吉田松陰松下村塾があり、



幕末・明治維新頃の歴史好きの人には、


知らない訳のないところ。




また萩焼という焼物も有名だし、



いわゆる『小京都』

と言われる町です。







その萩の港から僅か連絡船で20分の距離に



大島



という島があります。



まあ、『大島』という名の島は全国各地にかなり多く存在しますが、
この島もその一つです







はっきり言って、


観光客が行く島ではありません!!!!



島民以外で渡るのは、


釣り客くらいでしょう!




で、何故私がそこに行ったかと言うと、


実は機械のメンテナンスのためでした。


営業マンなのですが、簡単な修理くらいはしますので...それでね...。





朝早く広島から車で行き、

便数の少ない船を待ち、

やっとその島に着いたのは...



ちょうどお昼時。




当然ながら弁当などありません。


現場で昼食を取ろうと思ってたのですが...







んあっ!!!!








食事ができそうな店が...無い...いや...



一軒だけ!!!!
あった!!!!





とても小さな店です。


テーブル一つとカウンターが2席だけ!


○蛸とあまり変わらない規模。






その外見は!






こっ、小汚ねーっ!!!!






しかもそんなんやのに...






『喫茶・軽食』


って書いてあるしーっ!










その上なんと!


食事になりそうな唯一のメニューが...







『○○定食』(何定食だったか忘れた)






その一つだけ!!!!






値段は...1500円...




って...えっ!





高いーっ!!!!







おまけに...






選択肢がねぇーっ!!!!












唖然としましたよ...私...。





今更、その店から出ることもできません...。



仕方なくその定食を注文しました。





それから待つこと10分ほど...。


定食が運ばれてきました。


一目それを見て...。






んぬぐぉーっ!!!!






豪華・ご立派ーっ!!!!






  • イカとマグロのお造り(しかも7切れづつ)
  • 魚の炊き物
  • ワカメの酢の物
  • 海鮮の茶碗蒸し

その上、

  • サザエの壷焼きが2つ

おまけに、

  • 味噌汁は蟹汁(蟹は1/2パイ分もある)


食べてみると...



どれも文句おまへんがなーっ!!!!





これ、都会の料理屋だったら、




5000円以上するんと違いますか!!!!








あらゆる意味で...



期待を裏切り過ぎです!!!!









げに恐ろしや...田舎の定食屋...













そう言えば、島根県の海沿いの店で昼食取ったときも。


焼魚定食 800円


って、

高いなーっ。


と思っていたら...。




25cmくらいのアジが3尾も出てきたことがあった!!!!












改めて...




げに恐ろしや...田舎の定食屋...