イカショックリベンジ - 7
かかったっ!!!!
かかったっ!!!!
かかったっ!!!!
かかったんじゃ〜っ!!!!
きたっ!!!!
きたっ!!!!
きたっ!!!!
きたんじゃ〜っ!!!!
んでっ...
何がかかったって?
何がきたって?
そんなもん...
知るかぁ〜っ!!!!
海面に上がってくるまで...
わかれへんわぁーっ!!!!
せやけど...
せやけど...
せやけど...
せやけど...
せやけど...
せやけど...
せやけど...
...思い...
いや...
重いぃ〜っ!!!!
手応え十分。
今まで経験したことの無い、
重量感っ!!!
そして...
時折見せる...
強烈な抵抗っ!!!!
これは...
おそらく...
つまり...
その...
やっぱり...
ほらっ...
アレでしょう...。
そう...
本命のスズキでしょうっ!!!!
そして、およそ4〜5分。
ヤツは海面近くに姿を現します。
大きく銀色に光る身体...。
「...。」
貧乏〜っ!!!!
いやっ...!
ビンゴォーッ!!!!
さて、
ここまでくれば、
あとはタモ(網)に入れるまで...。
しかし、スズキという魚。
海面近くで釣り糸を切る、
必殺技を持っていますっ!!!!
スズキのエラの先端には鋭い部分があり、
その大きくエラを左右に振り、
釣り糸を切ってしまうことがあるのです。
だから、最後まで気が抜けません...。
ところで気のいい釣り人というのは面白いもので...。
初対面同士であっても、
こういうときは、
進んで協力者になることがあります。
だから、隣のご年配の男性。
当たり前のようにマスターEの網を手に持ち、
ヘルプしてくれます。
ところで、その男性。
なんとも愛嬌があって面白く可愛い...。
年配の男性に向かって失礼ですが...。
こんな事言うんです...。
「ああ...またタモ(網)役や...。
自分は何回も来て釣れへんのに...悔しいなぁ...。
また先越されてしもたぁ...。
羨ましいなぁ...。」
って...。
それを嫌味っぽくじゃなく、
とっても明るく愛嬌たっぷりに言うんです。
マスターE、
心の中で思いっきり笑わせてもらいました。
さてさて、
肝心な釣りのほうはと申しますと...。
無事...
ゲェェーット!!!!
ウッキャーァァァァァッ!!!!
釣れたのは...
これじゃ〜っ!!!!
いやっ!!!!
間違いっ!!!!
これじゃーっ!!!!
62cm
ダァーハッハッハッハッハァーッ!!!!
リベンジ成功じゃ〜っ!!!!
もうちょっとつづく...