イカショックリベンジ - 6
さあっ!
いよいよ釣り開始ですっ!
それにしても...
釣行のブログなのに、第6話でやっと釣りが開始されるって...我ながら...
ムチャクチャな気がします...。
でも...
反省はせんのんじゃーっ!!!!
再び、さてさて...
隣に席を取ったご年配のお2人は慣れているようで、
既に船に乗る前からある程度の準備ができていました。
なので、筏に上がったら、
ものの数分で次々と竿を出してゆきます。
その数、お2人合わせて9振りっ!!!!
ここでポピュラーな釣り方は、
ウキなどは付けずに、少々大きなオモリとエサ(エビ)をつけた針を、
筏から垂らすだけ。
至ってシンプルな方式。
魚がエサを食べると、竿の先がビクビクと動くので、
それを注意して見張ることになります。
そうすると当然、竿を多く出した方が確立が増えるので、
結果9振りになったわけです。
ただ、これはあくまでも木曜日だからできた事...。
土日祝日なら、人が多くて顰蹙(ひんしゅく)です。
土日祝日しかできない釣り人にとっては、
とてもうらやましいことかもしれませんね。
ところで、マスターEも負けてられません。
しかし...3振りだけです。
マスターEが思うに...
それ以上竿があったら...
かえって集中できない気がします...。
だからそれで十分です。
なにはともあれ、
本番真っ最中です。
時間はまだ、午前5時前。
いつ釣れても不思議ではない状況。
そうしていると、
お隣さんの竿の先がピクピクッ!
なにかかかりました。
重たそうでもないので、スズキではありません。
なんでしょう...?
スズキではなくとも気になります。
すると海面に姿を現したのは...。
20cmくらいのメバル。
まあまあ立派なものですねぇ...。
塩焼き・煮付けに最適です!
つづいてもう一人の竿もピクピク。
今度は、これまた20cmくらいのアジ。
これも美味しい魚。
本命でなくても、
やはり美味しい魚をゲットするのは楽しいことです。
お二人さんはその後も3〜4匹。
同じように釣り上げます。
でもマスターEの竿には...
反応はナッシングッ!!!!
「つまんねぇ〜っ!!!!」
時間だけが過ぎていきます...。
虚しいです...。
ところで、マスターEは3振りの竿のうち、
1振りだけは『ウキ仕掛け』にしていました。
なんかウキ仕掛けが好きなものなので、
ただ、そういう理由だったのですが...
そのウキが...
海の中に『すぅーっ』っと引き込まれました...。
マスターE...
考えることもなく、身体が勝手に反応しました。
そう、竿を『クンッ』っと上にあげました。
すると手応えが...!!!!
何かが掛かりましたーっ!!!!
果たして何が掛かったのでしょう...。
つづく...