BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

ゲーム業界の功績

帰宅後何気なくTVを点けていたら、


ファイナルファンタジー



そう、以前、



全編CGによる映画

として話題になった映画です。













マスターEが博多に暮らしていた頃、


CGの世界に身を置いていただけに、


CGを見る目はちょっと厳しい
(ということにしておこう)








だから、ストーリーは別にして、






CGそのものに対して、


ちょっと感じたことがあります。






一番よかったところについてです...。




全てがよかったとは言いませんが、




すごくよかったなと思ったところだけ書きます。












それは、




人間の動きですっ!!!!



もちろん、実際の人間に比べると不自然さはありますが、



モーションキャプチャーをはじめ、



CGの世界では、



近年ではこの『動き』という分野が、



最も進んだ



と感じます。







製作現場では、何度も何度もその動画をチェックする必要があるため、


例えばレンダリングのレベルを下げたものでテストを繰り返したのでしょうけど、




それでもデータ量が半端なく大きいので、



膨大な時間を消費したのだと思われます。




コンピュータの計算速度だけではなく、


CGソフトの計算能力そのもののスピードが向上した証拠ですね。









ちなみに、CGソフトの開発にあたり、


『計算スピードを上げる』

ということを実現させるには、


基本的に...




『難解な式を解く』


ということが、実際に必要です。




モロに数学の知識が必要です。







ソフトウェアに計算式を挿入して、


その計算によってCGが作成される訳ですが、




その計算式自体が、



少しでも単純な式


であると、


コンピュータも早く計算できる訳です。







つまり、簡単な説明だと、



『同類項を括る』といったような、



『数式の変形』

をして、


式の単純化を図るということです。








だから、皆さん。


全てのソフトウェア開発者とは言いませんが、


モノによっては...



すっげぇ頭のいい人でしか



役に立たない世界でもあるんですよっ!


























「...。」







かなり話がそれましたが、





そういった、単純に、


ハード・ソフトのスペックが向上した要因と、



新しい技術や工夫、



例えばマッピング手法の向上などがあって、



実現できたものと思われます。











そういった観点からすると、


セガをはじめとする、


アーケードゲーム・及びゲーム機メーカーの役割は



メッチャクチャ大きかったと思います。









実際にそういった研究や開発には、


お金が必要です。


また、その分野に興味を持った


若い研究者が現れないといけません。




だから、資金面・人材面、


共にゲーム業界の影響は大きかったと思います。








今夜は何でこんな内容になったか、


自分でも変な感じですが、




これもマスターEなんで許してくださいね...。



















追伸:


カップヌードルのCMのキャラクターの動きは、



不自然でいかんねぇ〜っ!!!!