BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

車買うぞーっ!(学生時代) −6

自動車学校に行かず、


ほとんど運転の練習をすることもなく、


初めて受けた仮免のテストで、


そこそこいいところまで行ったことで...




天狗になってしまったマスターE

でした。






んがっ!











そこからイバラの道が続くことになろうとは...









まったく思っても見ませんでした...。




























初めての仮免テストで好感触を掴んだマスターEは



2〜3日後に、再び仮免テストを受けました。


心中...



ひょっとしたら今日合格かも知れへんなぁ〜っ...。

なんて思っていました。








もう、マスターE...




完全に天狗でっすっ!!!!














嘘ついたら鼻が長ぁ〜く伸びまっす!!!!


いやいや...それは...





ピノッキオやがなっ!!!!


















と・に・か・く






謙虚さと慎重さが、







まったくごじゃりませんっ!!!!



















そして、本番。


マスターEは意気揚々と車に乗り込み、


いざ、発進っ!




コースもしっかり頭に入ってます。


というか、前回と同じコースです。




まず外周道路を走ったところで、

まったくの問題外、楽勝。




続いて、

  • クランク

前回、流れるようにクリア。これも楽勝。



って...。




ガコンッ!

















































うえっ!!!!



































なにっ!


なにっ?












何なのよっ...?
(急に弱気で女言葉になっているマスターE)











そう...






脱輪どぅえぇ〜すっ!!!!














試験官が言います...事務的に...










「はい戻ってください。」

























マスターEの仮免テスト2回目は...




かくも呆気なく終わりますた...。

















安全確認やウインカーのタイミングなど、


細かな減点を重ねない限り、





問題ないだろう




と疑わなかっただけに...





そのショックの大きかったこと





は想像に易いでしょう...。
















立ち直るまで...



かなり時間が必要でしたよ...















でもまあ、


もともとお調子者の超おバカさんなので、



次のテスト(3度目)の時は、




どおってことない。ちょっとした失敗や!


というふうに自分を納得させて、



一切反省無しでテストに臨みます。













でも、実際は小心者ですから...


クランクに入る前になると...


前回の脱輪を思い出します。







んでっ。







そこで慎重になればいいものを...









アホですから...








何を弱気になってるんや!
大丈夫!
自信を持って行った方がええ結果が出るんじゃーっ!!!!







とポジティブシンキングを超越した

アホの法則






に辿り着くマスターE...。











スピードをあまり落とさないまま、


クランクに突入!


















カンカンカンカンッ!













んぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!




ポール 倒してしもたぁーぁぁぁぁぁっ!!!!













はいっ!そうなると、


試験官が言います...やはり事務的に...

「はい戻ってください。」









もう、マスターE








天狗どころか...







臆病な子猫ちゃんになってしまいました...。











それから何度かテストを受けますが、



クランクで失敗を繰り返してばかり...。









最初は簡単にパスしたのにぃーっ!!!!

という気持ちが段々強くなっていきました。















で、とある日に、


突如気がついたんです。




クランクで失敗するのは...




スピード出しすぎとちゃうんかっ!!??


って...。


というのも、マスターE...





自動車学校に行ってませんから、


クランク内では、




止まっちゃイケナイッ!


と勝手に判断していたわけです。







せめて止まらなくても、


ゆっくりゆっくり行けばいいものを、





すいすいすぅ〜いっ



と通過しなければならないと...








決め付けていたのですよ!











何でそう思っていたのでしょう...。


まったくわかりません...。





あえて言うなら...それが...


マスターEが考える運転の...





美学だったのではないでしょうかーっ!!!!










「...。」














何てしょーむない美学なんじゃーっ!

この、どあほーうっ!!!!












それに気付いたのは、



仮免テスト10度めが終わったときでした。







ホンマにアホなマスターE...。





情けないよ〜っ。











でっ、11度目はクランクは問題無しに通過。



その後不合格になるも、



12度目もクランク通過。






そして迎えた13度目。











遂に合格いたしました〜っ!!!!





仮免ゲェーットッ!!!!!!!!
















こうして、マスターEは自動車免許最大の難関、





仮免を合格したのでした...。














悪くても5度めくらいで合格する予定だったのに...





辛かったな〜っ...。








ごめんなさい...もうちょっとつづく...