BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

GO WEST 最終話

ホントに当時の家電量販店の企業努力は、



なってませんね!!!!



お客様にとってどういうものがサービスなのかが、



まったく理解できていません!!!!



やはり企業努力・競争は大切なもんだなと思います...。







さてさて、クーラーの取り付けに『3日かかる』と言われて、


簡単に引き下がるほど私は...





お上品じゃありません!!!!




そこで私がのたまいます...。



自分で取り付けますから、取り付け具一式ください。

すると店員さん 曰く。


いやぁ、ちょっと無理ですよ。専任の者でないと...。

この時、私の頭の中で...血管が...何本かが...


『ブチブチッ』と切れています!!!!



それでも私は笑顔で、


こういうのは経験上、大丈夫ですから。

(実際、自信はあったのです...確信に近い。この手の作業は得意なんです。)




しかし、店員は再度、

ご自分で取り付けをされる方はおられませんし...。

おそらく客が取り付け失敗したら、結果としてややこしくなるのではないかと、


考えているのでしょう。




でも、


知ったこっちゃありません!!!!



高い金先に払って...何で...3日も...



暑っつい思いせなあかんのじゃい!!!!





私は絶対に一式持ち帰り、


そして取り付け、


今夜から涼しい生活を手に入れるつもりです。




でも、あまりにマイナス発言をする店員を見て、


心配性のまっちゃんが私に言います。


3日待ったら...。

ガーン!!!!!!!!



まっちゃんよ...オレを信じてないんか!!??





何気なく店員の口元が笑ったように見えました。


おそらく思い込みでしょうが...。




これでなお更、後には引けません。


ここで引いたら、



負けです!!!!



男の威厳を、まっちゃんに...




示さないといけなくなりました!



ガオォーッ!!!!





結局、私は店員に、

クレーム上げたりしませんから。


と言って、一式持ち帰ることに成功しました。



まっちゃんは帰りの車の中でも、

大丈夫なん?


と言います...。



まっちゃんよ...その不安...


喜びに変えてやるから待ってろ...!




そして...そして...やがて...やがて...



約1時間半後...



新居には涼し〜いさわらかな風が吹いていました...。




ど・どうじゃ〜いっ!!!!





余談ですが、数ヵ月後このクーラーの調子が悪くなって修理に来た技術者が、
「これ、誰が取り付けしたのですか?私取り付けた覚えがないのですが...。」
と聞いてきました。
私が、「自分でやりました。」と答えると。
「えっ本当ですか?」と言われたのです。
また、「これはプロのレベルですよ。」と驚いてたのですよ。




荷物もスッキリし、クーラーも無事取り付け、


引越しは無事終わりました。


パソコンも届きました。




しかし、まなつの日中に力仕事をしたこと、


それにクーラー取り付け中はもちろん酷暑!



体が汗でベタベタして気持ち悪い...。




とにかくお風呂でと思いきや、残念ながらまだガスは使えないので、


大きな道路沿いにあったヘルスセンターみたいなところで汗を流しました。




ハードスケジュールで引越し仕事を終え、


風呂に入り、


帰り道...。




さすがにお腹が空きました...



よし、それじゃあ、博多ラーメンでも食べよう!

と意見は一致!



どの店が旨いかなんて知りませんから、


適当に入った店でラーメンを完食。



とっても美味しかった!!!!



まっちゃんなんてこの店をキッカケに、


『とんこつラーメン好き』になったのです。




しかも、帰り際お会計をする時に


いくらですかーっ?


と聞くと...



店主さん 「600円です。」と答えます。



そこで私、600円が1杯分の値段かと思って、


財布から1200円出そうとすると...


お2人で600円ですよ。

うおぉ!!!!



めっちゃリーゾナボーッ!!!!




ホントに驚きました!


実は、博多は、


ラーメンだけでなく、


物価がとても安いのです!!!!






さて、これからは新しい土地で一人で暮らして行きます。


明日になればまっちゃんも関西に帰ります...。


そう思えばやっぱり寂しいですね...。


関西を離れるって事はそういうことです。


わかっていたのに、その瞬間まで実感がないものですね...。




なにはともあれ、無事終了です。



まっちゃんありがとう...。