BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

磨かないと

最近のこと、


またまた傍若無人な発言をするお人が店頭においでになられました…。


結構、こういうこと書くのは控えているのですが…



今夜は書かせていただきまっす。




夜遅く来たそのカップルは、


「12〜3分かかります。」

という私の言葉を聞き、男性がちょっと不機嫌そうな顔してました。


私はさらに


「お時間いいですか?」

と聞くと、男性は


「…あ〜、まあ…。」



そして男性は、



「『たこめし』って何?」



と聞いてきたので、私は実物を見せながら、



「タコの炊き込みご飯ですよ。」

と答える。


すると…。



「なんや…。そんなんか…。」



って…。


おいっ!


聞こえてんぞ!!!!




どういうものか、勝手に想像されるのは仕方が無いのですが、


店の者に聞こえるように


『くだらないもの』


と声に出して言うのは、



失礼や無いか!!!!




まあ、でも…


私もいい年の大人ですから、そこは我慢しました。


ですが…


『ちょっとこの人…面倒になったら嫌だな…。』

と思いました…。



すると、男性はまた、



「『たこ味焼』って何? 普通の『たこやき』は無いの?」



と聞いてきましたよ。



実は、お客様によっては
ソースを塗らないことに対して、
クレームが発生する
ことが稀ですがあるのです。

だから、ちょうどよかったと思った私は店頭の写真を指差し、


「こちらの写真の通り、ソースをぬらずにそのまま召し上がっていただくうちの(縁蛸の)タコヤキです。」

と答えました。




するとその男性…


なんと…




「味あるんか?」




「…。」(私)


何度かこういう


突拍子の無い発言



を聞いていますが、やっぱり慣れませんね…。



すぅーっ(大きく息を吸い込む音)



味の無いもんなんか

売ってるわけないやろーっ!!!!


声に出す前に!!!!


考えてから口にせんかいーっ!!!!




と、心の中で叫びながらも私は、


「もちろんですよ。想像しにくいかもしれませんがタコの味がよく出るようにしています。」

と答えると、


その男性…


なぁ〜んにも言わずに、窓口から離れていきます。



それを見た女性はというと…



慌てて、男性を追っかけます。



もちろん私には何も言いません。



そう、彼らは車に戻り、

そのまま帰っていきました…。



すぅーっ(大きく息を吸い込む音)


いらんのやったら、


ちゃんと「いらない。」って


伝えてから帰らんかいーっ!!!!



  • 時間がかかる
  • ソースが無い
  • 金額が納得できない

など、いろいろなことで縁蛸を好きになれない方々がおられるのも

仕方が無いことと思っています。

これはどうしようもないことですから…。



ですが、

“客” だから、店の人よりも自分がエライとか、

『何を言ってもいい』、『どんな態度でもいい』

という印象を感じさせる


傍若無人な人


というのは、


確かに存在します。




私もまだまだ修行不足なんで、


腹が立ちます…!



でも、

その後に…




「かわいそうな人だ…。」

って思いますね〜。



サラリーマンの時もそうでしたが、


脱サラして、店主になって、


色々勉強になります…。



もっと、自分のことも磨かないと…。


って!