庶民感覚が…
『庶民の代弁者』という立場でTV番組に出ているタレントや司会者がいる。
特にローカル色の強い朝や夕方の情報番組に多く見られる。
縁蛸の開店は夕方5時から。
3時過ぎくらいに店に入るようにしている。
仕込みをしながら、なんとなくTVのスイッチをON!
すると、食品用の『解凍プレート』の紹介をしていた。
「電子レンジでは早く解凍できるが、組織が破壊されたり解凍しすぎてしまうこともある。」
なんて言いながら、
「電気も何も使いません。」
「ここに乗せるだけでみるみる解凍出来ます。」
と紹介はすすむ。
一通り開発者やメーカーのアピールなんかも済ませ、スタジオでは実物のプレートの上に氷を乗せ実験。
さすがに氷はどんどん融けていく。
実際、肉なんかと違って繊維組織がないから、氷って解けたら小さくなる。
つまりわかりやすいんだな!
5〜6人いる出演者は一様に驚き、
「これいいわ〜っ!」
と関心しきり…。
でも、『解凍プレート』って大分前から存在してるぞ…。
いまどき特に珍しくないと思うぞ…。
実は縁蛸にもあるぞ...!
ただ、そこで紹介されていたのは、『竹炭』が原料になっていて、それ自体は珍しいのは納得できる。
だが、その次が問題だ。
出演者が、
「で、これいくらやのん?」
と問うと。
「一枚 1万5千円です。」
聞いたとたん、私は、
「ぐえぇ、高〜っ!」
ところが、出演者はお互いの顔を見た後、
「それくらいやったら価値あるわ。」
って、おい!!!!
縁蛸が買ったのは1200円くらいだぞ!
いくら素材が特別であっても、他のプレートよりよかったとしても、
「高すぎるやろ〜っ!!!!」
主婦であり庶民の代表として、はっきり物を言うタレントとしてそのリアクションは
あかんやろ!!!!
そう思うぞ…
アップル&ピーチ さん...。