いくらなんでも...
長い間(まぁまぁの間かな?)店をやってると、
いろいろなお客様に出会います。
ホントに感謝している、ありがたい存在のお客様がたくさんいます。
また、楽しいお客様・クールな方など様々。
でも、中には...
「もう勘弁して欲しい!」
というお方もおられます...。
実は...いくらブログでも、お客様のことをどうこう言うのは良くないと思っていたので、ずっと我慢していたのですが...
失礼な人は別です!
ということで...ちょっと...今回は...
憂さ晴らしです!!!!
大目にみてやってくださいませ...。
○年○月○日の夜でした。
車が店の前に止まり、窓口に来た女性は、
女性:「マヨネーズはぬらないでください。」
私: 「ここはソースもぬりません。そのままお召し上がりいただきます。」
女性:「いや、ソースはぬっていただきたいんです。」
マヨネーズが不要というのなら、ソースが無くても納得するんじゃないかと私は考えたのですが...見当違いでした。意外な展開です。
私: 「いえ、ソースをぬった商品はございません。何もぬらずにお召しいただくタイプしかないんです。」
...すると...
その人は、小さくつぶやくように...
女性:「子供が...ソースが...。」
この段階で私は心の中で、
「どうしてもソースがないといらないなら、それはもう仕方が無いな。」
と思っています。
ソースタイプ好きなら、無理に勧めるものではないですからね。
でも、その人は更に続けます。
女性:「じゃぁ、味が無いんですね。」
味が無いわけないやろ!!!!
私: 「いえ、蛸の味がありますよ。それを活かす様に工夫しています。」
女性:「ん〜っ、えーっと、ソースは...。」
私: 「蛸には蛸の味がちゃんとありますよ。」(あたりまえですがね)
女性:「でも、味が無いのは...。」
あ・の・で・す・ね
人の話聞いてます?
私: 「ソースのような甘い味ではないですが、旨みはしっかりあります。」
女性:「どうしたらいいですか?」
こっちが教えて欲しいわ!!!!
私: 「どうしてもソースがお望みなら、ここにはありません。」
もう、この段階でかなり『きてます』
女性:「どこに行けばいいでしょうか?」
はいっ!!!!????
それを聞くのは失礼でしょ!!!!
私: 「東大路、高野の交差点を上ルとありますよ。それかこのまま南に1kmくらいの所、右側にもあります。ただ今日が定休日かどうかはわかりませんが。」
もともと『蛸虎さん』『蛸安さん』の場所を尋ねてくるのならまだしも、このようなやり取りがあった後に
気持ちよく教える気にはなれまっせん!!!!
女性:「南のは、何と言うお店ですか?左側でしょうか?」
私: 「蛸安さんという店です。右側ですよ。」
そこまで聞く!!!!
それに、さっき右って言ったでしょ!!!!
そして女性は去っていきました。
別に私は、『ソースをぬるタコヤキ』が悪いなんてまったく思っていません。
また、それを好みとおっしゃる方にも、一切偏見を持っていません。
私も、極たまですが、ソースぬったタコヤキ食べたいと思うことあります。
しかし、いくらなんでも、
失礼すぎ!!!!
ではないですか?
あ〜っ、すっきりした...。