ソース?タレ?
言うまでも無く、縁蛸の『たこ味焼』はソースを塗らないタコヤキなんですが、新規のお客様にはそのことをできるだけ説明しています。
「ソース塗ってないならいらんわ!」という人も実際おられますし、それは仕方がないことです...
過去、タコヤキはそういうものとして市民権を得てきたのですから...
まっ...残念ではあるんですけど...。
ところで、
京都の人(滋賀も含む)の中には、『ソース』とは言わず『タレ』と言う人がしばしばおられますね。実は結構違和感があるんです。
私は大阪育ちなんですが、大阪で『タレ』と言う人には出会ったことがありません。
ん〜っ?ところで『タレ』と『ソース』の違いってなんだろう?ということで辞書で調べてみました。
タレ(垂れ):煮物や焼き物の、調味用の汁。鍋物や、焼き鳥・照り焼き・蒲焼(かばやき)などに用いる。
ソース:洋風の液体調味料、または、かけ汁。種類が非常に多く、ホワイトソース・トマトソース・ブラウンソースなどがある。また一般に、調味料のウスターソースのこと。
ということは、
ソースが『調味料・かけ汁そのもの』に対してタレは『調味用の汁』って、えっ!結局同じ物のような気がしますね。要は『洋風かそうでないか』ってことかな?でもタレは『汁』と限定されていますね...むむっ...
そうかそうかそうでしたか!!!!
って分かった様な気がしたけど、ソースも液体である以上やっぱり同じか...。
でもねでもね、何となく分かってきましたよ!
トンカツソースやウスターソース、ケチャップという洋物をベースに作られたものがソースで醤油や味醂の和の調味料をベースにしたものがタレということではないですか!?
って、結局 『和風』か『洋風』の違いってだけでした。鬼の首取ったように騒ぎ立てたものの、答えは辞書に書いてある通りで何のヒネリもありませんでした。
いったい一人で何をしていたんだろう...。何が言いたかったんだろう...。
ということで、結局は『ソース』も『タレ』もアリなんですね。醤油ベースの調味料塗ってるタコヤキ屋さんもありますからね。
だから、
『たこ味焼』はソースもタレも塗らないタコヤキ!!!!
ってことで一件落着です。
お客様は何も悪くないです。すみませんでした。ごめんなさい。もうしません。失礼しました。反省しております。ショートカットの女の子が好きです。お許しください。親には言わないでください。ちゃんと挨拶します。牛乳残しません。寄り道しません。目を見て話します。計画的に借ります。できませんと言う前に「やってみまーす!」と言います。ではごきげんよう。