BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

ベッドが欲しい

マスターEが20歳の頃のこと。



大学2回生でした。







以前住んでいた伝説のアパートから、



やっとの思いで引っ越した新しいアパート。






「これで人並みの1人暮らしができる...。」






















4畳半と1畳ほどのキッチン。




いわゆる1K。







トイレは共同。


もちろん風呂はなし。


洗濯機も共同。






家賃は確か1万3千円くらい...だったかな...?










夏場には共同トイレの天井を、




腹の太った蜘蛛が数百匹はいただろう、



まるで廃墟のような雰囲気がするくらい蜘蛛の巣だらけでした。














それでも以前いたアパートに比べればパラダイスのようなアパート。










まさにマスターEの城でした。



















しかし、



いくら城とはいっても、



やっぱり狭い。





そんな部屋に布団を敷いたら、


もう自由スペースもなし。




その上、




万年床になるのは目に見えてました。












だからベッドが欲しくなったのです。



ベッドなら万年床にはならないし、



睡眠以外はソファーの代わりにもなるし、



女の子が来たときは自然に...
(ご想像におまかせして)








とにかくベッドが欲しいと思ったわけです。












しかしそこは田舎町。



当時はリサイクルショップも近所にはなく、



もちろんお金もありません。




















さて...




どうしたものか...












男の1人暮らしの部屋。





有意義な大学生活を送るために必要なベッド。




















「よ〜しっ!アノ手で行こうっ!」









予算1500円のベッド作りを実行したのでありました。

















つづく...