不都合な真実
いつ何時の話だったかは伏せておきます。
とても難義な事件がありました...。
ある中年男性が店に入ってきました。
「『たこやき』くれ。」
そしてマスターＥは答えます。
「１２〜３分かかりますがよろしいですか？」
するとその男性は、落ち着きのない様子で、
「そんなにかかるんか。」
っと言い、そして、
「すぐできるんはないんか？」
っと...何か急いでいる様子。
マスターＥ...
「『たこめし』ならすぐにお渡しできます。炊き込みごはんですが。」
男性は、
「それやったらソレくれ。」
そして...
「トイレは奥か？」
と言ってスタスタとトイレへ向かいます。
ああなるほど、それで落ち着きなかったのか...。
っと思いました。
そして１分くらいで男性は出てきます。
マスターＥは既にレジ袋に『たこめし』を入れ待ってました。
手渡すマスターＥ。
お会計はまだだったので、
「２００円頂戴いたします。」
男性は財布から２００円を取り出します。
ところがっ！
男性の手を見るマスターＥに...
戦慄が走りましたっ!!!!
それは...
その男性の手と指...
完全に乾いた状態ですっ!!!!
これが意味することがわかるでしょうか？
そう...この男性...。
トイレ後に...
手を洗っていませんっ!!!!
もし手を洗っていたなら、
いくらタオルで拭いても、
その後１０秒も経っていないのに、
手が完全に乾燥していることはあり得ないことです。
でもマスターＥ...
そんなこと問いただすことなんかできるわけもなく...
ものすっごく気分悪くなりながらも、
その２００円を...
受取らなくてはなりませんっ!!!!
いやいや...
ホントにキツイもんです...。
ティッシュにアルコール系の薬品を含ませて...
相当拭きましたよ...。
そしてマスターＥは、
石鹸で３回手を洗いました。
そしてその２００円を持ち出し、
飲料を買いました...。
そしてもう一回石鹸で手洗い...。
「...。」
まったく...もう...。
自身の衛生だけならいいものの...
飲食店のトイレ利用後に手を洗わないという行為は...
あまりにも非常識な行為ですっ!!!!
おぞましい事件でした...。
