BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

凹む検査-2

検査当日。


病院に行きますと、


一般の待合室ではなく、






『個室』



に案内されました。











少し長細い...古い雑誌が数冊ある...



あと、ドアのないトイレがあれば...






留置場か!?






っと思うような個室。

(念のために...マスターEは留置場に入ったことはないですよ。)


















そこには椅子が一脚と、



カウンタがあり、



そのカウンタには、



飲食店によくある





飲料水用のポットがありました。









その半透明のポットの中身は、






もちろん液体。


少し濁った...そう...





ポカリスウェットのような液体。












看護士さんから紙コップを渡され、


説明を受けます。








「その液体を10分毎にコップ一杯づつ飲んでください。」





とのこと。



容量は約1.5ℓ。






つまり...




一杯が150ccとして10回分。




だから...




今すぐ一杯目を飲んだとして、



90分間ここに居て、ソレを続ける。


っということです。





























「...。」




























エェ〜ッ!!!!






















部屋には古い雑誌が数冊。



テレビもなく、



窓の外も向かいの建物の壁。





殺伐とした古い病院の個室。










そこに一人で閉じ込められ、









一時間半の間、



時計とにらめっこしながら、






ひたすら液体を飲み干す。
















なんて不条理な環境でしょうっ!!!!





























そしてその液体の正体とは...




ズバリ『下剤』













そう...察しのいい方はお分かりだと思いますが、



今から行う検査は、






お尻(肛門)からカメラを挿入する




というものなので、















ストレートに言うと...





『う○ち』があると中がよく見えないっ!!!!










ということになります。







だから下剤で、大腸をスッキリしなければならないわけです。




























まぁ、当然の準備です。




そうでなければ、






本物の医者と看護士をゲスト出演させた...





アブノーマルな趣味のプレイになってしまいますっ!!!!




































さてさて...



何とも寂しい留置場のような部屋で、



たった一人で...
(まぁ、下剤を他人と飲むのも嫌ですが...)





約90分過ごさなければならなくなったわけです。




今更、逃げることもできません。





















とりあえず、



下剤を一杯(150cc)を飲みました。










「んっ!別にどうってことないな...。」






最初の一杯は、



前夜から水分をほとんど摂っていないため、



身体が欲していたのか...








スイスイ喉を通過しました。














長い時間は鬱陶しいけど、まぁ仕方が無いか...。





なんて簡単に考えていたのですが、
















予期せぬ事態(地獄の)が、




マスターEを襲ってきたのでありますっ!!!!








つづく...