BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

ボウリング大会−番外編

無欲の勝利で、

(ある意味、もっと別の『欲』があったかもしれないけど...)


一等賞



を手にしたマスターでした。










今回の『ボウリング大会』シリーズ1〜4では、



『ボウリング命男(ボ男)』の


痴態を書いてきました。





なかなか凄まじいキャラクターでしたね...。

















ところが、この番外編では...



そのボ男を凌駕するほどの...







エグイ女



のことを紹介させていただきます。











































ボウリング大会の前半は、



当然ゲームそのもの。







そして後半は、



結果発表と軽い飲食を兼ねての親睦会。









まずは結果発表が行われました。















主催者である商社の部長さんが挨拶をした後、


いよいよ各賞の発表です。




幹事の若手社員が進行役でした。












優勝は...株式会社○○の...



マスターEさんですーっ!





拍手の中立ち上がるマスターE。



さすがに照れ臭いもんです...。








そして優勝のコメントを促され、





「マグレがたまたま続いただけなんで、優勝してしまって何か変な感じです。でもうれしいです。株式会社○○を今後ともご贔屓お願いいたします。」


っと、謙虚さと自己主張を上手に盛り込んだ、



自分でも驚くほどの、



『申し分ないコメント』



が、まあスラスラと出てきました...。














「...。」









でやっ!ボ男っ!



本番に強いってのは、




こういうもんなんじゃ〜っ!!!!



































そして、賞品です。


学生の企画じゃありませんから、


部署単位で行うとはいえ、


全国展開の商社が開いたレクリエーションですから、




ちゃんとした賞品がごじゃりますぅーっ!!!!








そして優勝者のマスターEには...








電動歯ブラシセットーッ!!!!









今では安くそれほどの価値は感じられない


電動歯ブラシ』ですが、



10年以上前のその頃では、




ちょっとした高級品!


一般家庭でソレを持っている人は、





ほとんどいませんでしたっ!!!!





















部長さんから笑顔で受取ったマスターE。



賞品を高々と上げて授与式に盛り上がりを与えました。






再び起こる拍手の中、


席に戻ったマスターEは...ソレを...






そっと同じ会社から参加した女性社員に手渡しました。




「えっ!何?」

「あげるよ。」

「そんな...でも...。」

「今日付き合ってもらったから残業代の代わりっ!(ニコッ)」

「うんっ!ありがとうっ!」




自分で言うのもなんですが...


マスターE...





そういうとこは...





おっとこまえーっ
(男前)


です。



豆腐なんかには負けてませんでーっ!











女の子を喜ばせるのに、


その程度の『モノ』なんざ、


コレッポッチも...



惜しくないのんじゃ〜っ!!!!



































さてさて...



マスターEの次は、




準優勝者



の発表と賞品授与です。










名を読み上げられたのは、


ボ男と思いきや...







女性でしたっ!











  • 推定年齢  23〜25歳
  • 推定身長  158cm
  • 推定サイズ B80 W58 H82


マスターEの好みではないものの、


なかなかの美人でした。





タレントで言うと、



元アイドルの



三浦理恵子















自分が『イイ女』という意識が強いのか、


準優勝のコメントを求められたら、





やたら体をクネクネしながら、

甘えたような喋り方をしています。





そう...はっきり言って...







女に嫌われる女っ!!!!


の代表みたいな女でした。


















準優勝の景品は、


『ワインとグラスのセット』でした。




















そして、コメントの最後あたり。



38名の見守る中、




その女は言いやがりましたっ!!!!














「私ぃ...電動歯ブラシが欲しかったからぁ...あのぉ...。


優勝した方(マスターEを見ながら)...。


コレ(ワイン)と交換して欲しいな〜っ...。」






































「...。」















































んなにぃ〜っ!!!!
















何フザケタことぬかしてケッカンジャーッ!!!!




















その女。


女性がそういったパーティーの会場内で、


『男性が断れない』


状況をわかって言ってやがります。





自分のような女が、


体をクネクネさせながら、甘えた声で要求すれば...





なんでも手に入ると思っているのに...

違いありまっせんっ!!!!
















まったく...




どんだけ根性の曲がった女なんでしょうかーっ!!!!















































「...。」
















しかし、困りました...。



いかに嫌いなタイプの女でも...



大人のサラリーマン男性として...



『親睦会』の雰囲気を壊すことはできません。


その性悪女は、



その辺りのことを計算して、



その要求を上げてきた訳です...。




















マスターE...


できればこの性悪女の要求を撥ね返したい...。


どうすればいいか...?



っ、その刹那、


世界中のどのスーパーコンピュータにも負けないくらい、


マスターEの思考回路は、


完璧な計算を成し遂げましたっ!
























「あ〜っ...実はですね...。


既に一緒に来てる女の子に強奪されてまして...。


取り返すと後がコワイんで...スミマセン...。」











すると誰かが、


「あっ!ほんまやっ!女の子が持ってるぞ!」









ナイス!ツッコミ!















そして同僚の女の子も、



しっかり胸に抱くように電動歯ブラシを持っています。













これまた、ナイースッ!!!!








































ザマア見ろーっ!!!!





いくらクネクネして、


いくら甘えた声で言っても...







女には通用せんやろがーっ!!!!









































案の定、


その女、


それ以上は何も言わなかったです。










きっと...





相当悔しかったに違いありまっせんっ!!!!




















マスターE...



ここでも勝利しましたーっ!!!!