BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

ワニの口

マスターEが博多に住んでいた頃。


大阪への出張は月に1〜2度。


博多 - 大阪

間の移動は、


もっぱら航空機でした。





JALやANAが『マイル』での特典を始めたのは


その当時でした。




マスターEは『JALカード』だったので、


可能な限りJALを利用していました。




何とな〜く、


機体のペイントデザインについても、


ANAよりJALがお好み

って言うのも理由でした。

























以前も書きましたが、


飛行機に乗るのが大好きなマスターE。





その頃も早めに空港に行き、


窓側席をしっかりゲットしますっ!


(その頃は席の予約まではできなかったのですよ)











博多から大阪(伊丹)へのルートは...。


まず福岡県の南部から左に旋回、


四国南端をかすめ、


和歌山県北部で再び左に旋回し伊丹に向かう。


というのが基本的なパターンでした。











マスターEは地形がよく見える、


左側の席がお気に入りっ!



























ところである日のこと...



四国南岸、



高知県のほぼ真ん中あたり(東西で)と予想される、








海岸線に...まるで...






ワニの口(顎)






を想像してしまうような地形を発見しました。

















とにかく


特徴が『ありまくり』のその地形。







伊丹に着陸し、


空港バスで大阪市内に到着したらすぐに書店に入りました。





目的は高知県の地図っ!!!!








探すとすぐに見つかりましたっ!






高知県須崎市




『浦の内湾』


がそれです。



http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=33%2F25%2F20.423&lon=133%2F23%2F56.611&layer=1&sc=5&mode=map&size=l&pointer=on&p=&CE.x=492&CE.y=335

(↑見れるかな...?)





















空から見る海岸線は、


本当に面白いと思いました。




そして、気になる事をすぐに解決するのは、


とても気持ちのいいものでした。



別の地形で面白かったのは、静岡県御前崎から愛知県の伊良湖岬までが、本当にスッキリした海岸線だったことと、千葉県の富津岬が尖がっていたことですかね〜。







































それから数年後...。






まっちゃん&マスターEは広島から愛媛、


そして高知へと車で旅行に出かけました。






愛媛県西条市から四国の中心を北から南へと縦断しました。




途中、峠道で、


濃霧で真っ白な空間を登り、


登りきったところからは、




霧どころか...


雲一つないスッキリ晴れた空になっていて...




その光景が未だに忘れられません。















その後、


高知市内に入り、


桂浜なんぞ見て、


その日は一泊。






次の日は海岸線を西へ向かいます。










やがて春野町・土佐市と経由し、





過の日に上空から見た...







あの...





ワニの口(浦の内湾)




その場所にマスターEはいました。


















妙な気分です。


『妙』と言うのもなんですが、


『感動』に近い感じの『妙』です...。




まっちゃんも何故か喜んでいます。













飛行機の窓から見た場所。


当時は、


その場所に自分が行くことなんか...



想像もしませんでした...。





ハンドルを握りながら、


マスターEは...




飛行機の窓の外を見ていた過去の自分と、





時間を超えてシンクロしていましたっ!!!!


































ちょっとわかり辛いことだったかもしれませんが、


自分にとっては...


なかなかハッピーな思いででした...。