BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

最も『特異』なお客

とっても小さな店とは言え、


7年やっていると色々なお客様がおいでになります。


今までに何度かこのブログでも、




どうしても書かずにはいられないっ!!!!



という人たちを紹介させていただきましたが...




とうとう...











出現しましたーっ!!!!






「シンジラレナーイ!」
(日ハム監督風に)





お客さんが...。













前回のタイプ


縁蛸がTVで紹介された店であることを知ったら

急に態度を変えたお客さん(?)の言動を書き記した、

2006-09-21 自分から言うわけないやろーっ!!!!
http://d.hatena.ne.jp/entako/20060921

もキョーレツ!でしたが、


今回は、


それを遥かに上回るキョーレツさですっ!



ちょっとびっくりしますよっ!!!!



















ところで、前にも言いましたが、


お客様についてアレコレ言うのはよくないと感じてはいます。


がっ、


書かずにはいられないのですっ!!!!



どうか、そのあたりの気持ちをご理解くださいませ...。























...ある日曜日の夜、その夫婦はやってきました。


車でお出でになったのですが、

「中(店内)で食べられるのか?」


とご要望され、ドアを開け店内の椅子に座られました。




奥さんはほとんど私(マスターE)には話しかけてこられません。


ほぼすべて私に話しかけてこられるのはご主人でした。





そのご主人。


第一声が、

「この前テレビ出てたんやな!見たで!タコにこだわってるんやな!」

ということ。



私は、ごく普通に控えめに対応します。


「あっはい。ありがとうございます。」


ってな感じで...。











その後も、そのお方、


どこにそんなにエネルギーあるねん...?

と思うほど、


目を大きく見開き、


腹からデカイ声でしゃべり続けます。




その内容はだいたい...



  • ワシはタコのことは詳しい
  • いろんな場所でタコを食った
  • それらの場所でタコの調理の仕方を教えてやった
  • エーゲ海でも教えてきた

という...








なんとも...



妙ちくりん



な内容です。








もう、私...心の中で、









ツッコミまくりましたっ!!!!



何でエーゲ海やね〜んっ!!!!














いやはや...


話の落ち着きどころがまったく見えません..。












んでっ!


それだけ訳のわからん話をしているのに、


その男性...


まったく何者なのかがわかりません。






普通(この場合普通といっていいかわかりませんが...)、


そういうタイプの人は、


「ワシはこういう仕事してるんや!」


というふうなこと言ってくるのですが、


そういう内容のことは、


一切出てきません...。













まあ、なにはともあれ


その男性の話を適当に聞き流しながら、


『たこ味焼』を焼いていました。






私はいい加減...


うんざりしてました...。







そしてその後も、


男性の話はまったく終わる気配がありません。











相変わらず聞き流す私...。


















そうこうしていると、


その男性。








急に質問してきました!






「タコはどのくらい茹でてますか?」






って...そんなん...









何で答えなアカンねんっ!!!!










答える訳ないやろがーっ!!!!






















まったく...何を言い出すねんな...!












びっくりしましたよ!!!!


























でも、無視することもできませんから、


そこは適当に...




まあ、そういうのは秘密ですから...。



とかる〜く、あしらったのですが...

















次の瞬間!!!!







男性は、





間髪いれずに!!!!





いきなり私を指差し!!!!





大きな声で叫ぶように言い放ちます!!!!

















そしたらワシが教えたりますわっ!






タコは熱湯で云々...




こうしたらええですっ!




絶対...したらあきまへん!


























「...。」























はぁーっ!!!!





『教えてくれ。』なんて...




言うてへんわーっ!!!!




なに勘違いしとんねんっ!!!!





だいたいアンタ、





何様やねんっ!!!!








好き勝手言うのも...






限度があるやろがーっ!!!!

















確かにタコヤキなんてものは『B級グルメ』ですが、


私もそれなりに努力と創意工夫を重ねてきた訳です。



そして、ありがたいことに、


縁蛸を評価していただいているお客様も多くおられるのです...。









なのに...なんで...



どこの誰で...



何をしてるかもわからん輩に...










頼みもしてへんのにタコの茹で方を教わらんとアカンのじゃーっ!!!!










いったいどーいう考え方したらそうなるんじゃーっ!!!!
























もう...



理解不能にも程があります...。






ところで、その大きな声は...



奥の部屋で事務仕事をしていたまっちゃんにも



はっきり聞こえていたそうです...。










スゴイ...


まったくスゴ過ぎます...。













ところでその男性のその調理方法。


別段、取り上げるほどの内容でもなんでもありません...。


まったく私にはメリットのない内容でした...。


っていうか、


常識に近いレベルのことです...。
















しかし...


聞きたくもない、聞いてもしょうがない事を、


勝手にアレコレ話しておいて...。





そのおっさん...きっと...



「あの店(縁蛸)なぁ。
ワシがタコの調理の仕方教えてやったんや!」

なんてこと言いまくってるんでしょうね...。











とにかく...



7年間で私が見てきた中で、



最も『特異』なお客でした....。










ホンマに疲れたよ...。