車買うぞーっ!(おっさん編) -13
帰路に就くバスに乗り込みました。
JR高速バス。
最後尾、
右窓側席。
アイドリング中のエンジンの振動が伝わってきます。
満杯ではないものの、
窓側席はすべて埋まり、
通路側席は約半分くらい座っている人がいます。
つまり1人で2席分占拠している人もほどほどいるということです。
そして驚くことに、
若い女の子率が...
非常に高いっ!
全体の2/3位が若い女の子。
やっぱり京都だからそうなのでしょうか?
そしてもうすぐ出発。
あと1〜2分程度。
マスターEの横には誰もいません。
「うしっ!1人で快適な帰り道じゃーっ!」
っと思っていたら...
若い男がストンっと横の席に座りやがりました。
「...。」
「ええええぇ〜っ!!!!」
なんでやねんっ!!!!
そら、しょうがないけど...
こんなに若い女の子率が高いのに...
なんで男やねんっ!!!!
小柄な女の子やったら、
肩とかもぶつかる心配も少ないやろうに...。
あ〜もう...
何でバスの座席って、
あんなに狭いんでしょう...。
まぁ...
あとでやってきた男の方が...
「うわっ!なんで横がオッサンやねんっ!」
って思ってたでしょうけどね。
仮に女の子だったら...もっと...
「うわぁ!オッサンやし...。」
「えっ!でも...ちょっとステキかな...。」
っと...
思ったかもしらへんしぃ〜っ!!!!
案外、
「えっ!縁蛸って...私食べたことありますよ。」
とか、
話が盛りあがってたかもぬえぇ〜っ!!!!
「...。」
虚しいのでこの辺でやめときます...。
しかし現実はつらい。
マスターEはなるべく窓の方に体を寄せて、
隣の男に肩が当たらないようにします。
そして襲われてきた睡魔に身を任せます。
そして約3時間後。
熟睡はできなかったものの、
ようやく京都に到着しました。
そしてバスを降りるとき、
あれっ!
首が痛いやんけぇ〜っ!!!!
んだらあぁぁぁ〜っ!!!!
つづく...