まったく...
昨夜につづき難儀なことです。
初めて入店してきた男性。
ちょっと酒が入ってたと思われます。
『お持ち帰り』なのにお会計前の椅子ではなく、
カウンタ席に歩いていきます。
マスターEは時間が15分かかってもいいかどうか聞いた上で、
持ち帰りの方用に用意してある席に座ってもらうため、
「お持ち帰りの場合はそちらへおかけいただけませんか。」
っと言いました。
すると、その段階でちょっとご機嫌ナナメっぽい感じです。
しかし...
仕方がないです。
マスターEとしては、
できるだけ丁寧且下手にお願いしていますし...。
そうこうしていると、
その男性。
「ビールくれ。」
っとご注文。
そうなるとカウンタに座ることになります。
それは当然のこと。
マスターEもそのまま受け入れます。
そしてコロナをカウンタに出すと...
栓が抜かれてないことに困った感じ...。
マスターEはすかさず固定型栓抜きのことを伝えます。
無事栓抜き完了。
ライム果汁をカウンタに置き一件落着。
しばらくビールを飲んでました。
そうしていると...
『カチッ!』
っと音が...。
見ると案の定、
タバコの煙が厨房の中に漂っています。
「...。」
まったく...
ご来店のない読者の皆様にはお分かりいただけないでしょうけど、
カウンタに座れば...
まず『禁煙』であることが、
わからない訳がありませんっ!!!!
ってくらいちゃんとサインを置いています。
だいたい、
灰皿もありませんしね。
まぁ、ちょっと酔っ払ってるから注意散漫ってこともあるでしょうけど、
それでも失礼なことです。
すぐさま禁煙であることを伝えますが、
椅子の上で右往左往するばかり。
仕方なくマスターEは、
「外で吸ってこられますか?」
っと言うと、
ドアを開け、
歩道に『ポイッ!』。
ホントに難儀な人です。
その後、
あと『3〜4分でできあがるかな?』、
ってころ...
カウンタの上に5千円札を『バンッ』っとたたきつけてきました。
まだ、焼きあがってませんが、
『先に支払いかな?』
っと思った次の刹那。
男性は立ち上がってドアに向かって歩き出します。
「えっ!ちょっとっ!」
っとマスターE。
すると...
「5千円あったら足りるやろっ!」
この段階で、
商品を受け取る気がないことはわかります。
しかしそれなら正規の代金を受け取るべきなので、
「いや、それなら釣りを...。」
っと言えば、
「いらんっ!5千円あったらいいやろっ!」
っと、
もう頑なです。
マスターEも急なことですし、
火もついている調理中です。
なんとか釣り銭分用意して外に出たら、
もう姿が見えませんでした。
まったく...
自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなるって...
そういう人多過ぎませんか...?