BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

なにもできない

マスターEがサラリーマンだった頃。


ちょっと信じられない

レベルの社員がいました。










まあ、『信じられないレベル』...。


っといっても色々なパターンがありますが、





今回のはかなり変わっています。

























それは、



タイトルにもある通り、






なにもできない男





のことです。





彼(その社員)の場合は、



超男尊女卑の家庭で育った。




ために日常生活における...




常識的なことができないっ!


っということです。
























まず...




家事がまったくできない。










当時マスターEは、




これでもかっ!



ってくらいのベンチャー企業に努めていました。






そしてある日、


その彼ともう1人と、



計3人で残業をした時のこと。







問題の彼(以降は【K】と書きます)は、


3人の中で最も年下。






忙しかったのでカップラーメンを用意していました。







Kは年下であり、


そのタイミングで手も空いていたので、







給湯室に行き、


『ヤカンにお湯を沸かして来い。』


っということになりました。


























そしてその後5分くらい。






トイレに行ったもう1人の社員が、






事務所に戻ってマスターEに話しかけます...。












「信じられへん...。」

っと普通じゃない表情。




マスターEが聞くと彼は淡々と話し始めました。






















トイレに行ったついでに給湯室にKの様子を見に行くと、



Kがなにやら一生懸命に水道の蛇口付近でやっていたそうです。



手に持っているのはケトル(ヤカン)。



いわゆる和風のものではなく、



口部が開閉できる、



笛吹きケトル



です。









Kはその笛吹きケトルの口部を水道の蛇口に近づけ、



水をケトルの中に入れようとしていたそうです。








ただ...



その行動は当たり前なんですが...








Kの場合は...








笛の部分を開かずに、




その小さな穴にめがけて細く絞った水道水を、




一生懸命入れようとしていた


そうです。















最初にソレをみたその社員は、


Kに、




「何してるんや?」



っと聞くと、Kは、






「なかなか水が上手く入らへんのです。」






っと...








どうやら本気で答えてるらしいっ!!!!




















我を疑ったその社員はKに対し、







「この部分はこうやったら開くねんぞ。」


っと笛吹き部を『パチン』と開けると...









Kは、




「あっ!そうなってたんですか?どうもおかしいと思ってたんです。」


























































「...。」





















































ありえへんやろーっ!!!!










































だいたい、



口部のことがわからへんかても...













ケトルの上部に...











フタがあるやろがーっ!!!!











































後で聞けば、



Kの家庭では、









一切の家事をするのは母親であり、







息子であるKはソレを手伝うことを禁じられていたそうです。






















そして、例えば...







食事中に醤油を冷奴にかける場合...




Kの目の前に醤油があったとしても...




ソレを自分で手にとる事は許されず...




母親にいい付けて...





母親に醤油をかけさせるそうですっ!!!!












































「...。」





































どんだけ時代錯誤やね〜んっ!!!!











































もう...



なんともいいようがありません...








しかし、


確実なことが一つ。









その教育のおかげで...



その息子は...






















超オッパッピー







な...







成長をしたぞーっ!!!!