BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

傘がない(無くなってる)

今夜はmixiのマイミクさんの日記を読んでいて、


この話を思い出しました。


ネタが見つかったことに...






感謝っ!!!!

都会では♪
自殺する♪
若者が♪
増えている♪


で始まる井上陽水の名曲。




『傘がない』

















しか〜しっ...



マスターEに言わせれば、



あるはずの傘が...






なくなってるぅ〜っ!!!!





















ということがございました。




































アレは...おそらく17〜8年前のこと。








マスターEはまだ20代。


お肌もピチピチッ!


全身からエネルギーを発散している、




怖いもの無しの独身男性でした。






















...ただ、一つを除いて...。




























察しのいい常連読者様にはおわかりでありましょう...。




その怖いもの『一つ』とは...






そう...






まっちゃん



































交際を始めて間がない二人。


1年経ってなかった頃。








外は雨でした。







その頃、マスターEにはお気に入りの傘がありました。












別に高額なものではなく、


ただ、色・質感・大きさ・重さ




普段使いに便利で、




ちょっと小洒落ていて、






とにかく気に入っていたのでした。














マスターE、


切欠は忘れましたが、


その傘をまっちゃんに貸すことにしました。





まっちゃんもその傘がお気に入り。







貸すのは2〜3回めだったと覚えています。






































ところで、


マスターEは、



0(ゼロ)とは言いませんが、



滅多な事で忘れ物や無くし物をしません。







電車はもちろん、


タクシーやバス、





注意力と言うよりも、





おそらく...







性分だと思いますっ!





































そんなマスターE。



その気に入った傘を2年近く愛用していました。





もちろん愛着がありました。









































やがて雨は止み、


まっちゃんが帰ってきました。







重たそうなカバンを、


うんしょ!うんしょ!


と持っていました。










そして他には...








何も持っていませんっ...。

























「...。」
























んっ!まっちゃん...傘は...?

あっ!忘れたっ!


ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい...























時既に遅し...























愛着のあった傘に、


もう一度会うことはありませんでした...。

















まっちゃんと付き合い始めて、


まだ最初の頃のこと...でした...。







でもこんなことは...



ほんの小さな事件...。




まさに序章でした...。












以後、まっちゃんは、






たくさんの伝説を生むことになります。





















げに恐ろしや...




まっちゃんの...







スカポンッ!!!!