BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

時代小説

昨夜テレビで、


たそがれ清兵衛

やってましたね〜っ。


実は、前回(もう一年以上前かな)テレビ放映の時、


お店が暇で仕事しながら見てたのですが、




物語が次第に盛り上がっていくあたりから忙しくなって、


結局後半は何も分らずじまいだったのです。




でっ、昨夜の場合は...




最後の最後は接客で、やはり最後までは見ていませんが、


バイトのSちゃんが『お客様』としてお店にいて、


最後まで見届けていましたので、


結末をSちゃんから聞きました。









いやあ、なかなか引き込まれますね〜っ。







主人公の静かな、そして凛とした生き様が印象的です。




藤沢周平

すごいですね...。









今は『武士の一分』が話題ではあるでしょうけど、








その前の映画化された、




蝉しぐれ






これは劇場まで足を運びました。


いろいろと作品の設定なんかで上げ足を取る人もおられます。


まったく、わざわざお金払って劇場に行って、


それでいて『粗探し』するんですから、


「アホやな〜っ。」


って思います。


可哀想かも...。







もちろんまっちゃんとマスターEはそんなことしません...



素直にストーリーに入っていきます。


そうすると、




泣いてボロボロでしたよ...。












しかしこの、


たそがれ清兵衛』と『蝉しぐれ

さすがに地味なだけでは小説にならないので、



ちょっと華々しい共通点がありますねぇ。





東北の小藩の下級武士

っての誰もが知るところですが、



剣の腕がたつ

というところです。




やっぱり必要な要素なんでしょうね...。


















ところで、


マスターEはサラリーマン時代、


時間を見つけては本を読んでいました。



そのほとんどが、時代物。


なかでも


司馬遼太郎


が圧倒的に多かったのですね〜っ...。





などなど...


それ以前は、


戦国時代物ばっかりでしたけどね。






通勤電車はもちろん。


出張時には2巻くらいは読んでました。




でも今は...


まったく読まなくなりました...



仕事柄、そういう時間が取れないのですよ...。


ちょっと残念です。









ちなみに聞いた話ですが、


司馬遼太郎が新しく作品を書く場合、


その作品に関して対象となる古い書物が、



一気に値上がりしていたそうです。






司馬遼太郎が作品を書く場合、


その時代や土地、風俗など、


それらのことを知るための資料として、



膨大な本が彼の下に集まったそうです。




やはり凄いひとですね〜っ。



一度、そんな人と酒でも飲んでみたかったものです...。
















今夜はこれでお終いです。


こんな日もあるのです...。