BROGLD MASTER 伊勢屋の非大人的アレコレ

おそらく、読んだ人の役には立たない内容ばかりです。

寒い経験

復っ活ーっ!!!!







皆さんの優しい言葉で...マスターE...


復活いったしましったーっ!!!!















まあ、もともと原因がなかった訳ですから...


ちょっとした切欠で...




オッケーッ!!!!


なわけですよ。




















単純バカ!
バンザーイッ!!!!








バカは地球を救いませんが、


自分を救うのには...


都合がよいのだーっ!!!!

















よーしっ!












んじゃあ、いきまっせーっ!!!!
























































それにしても、いきなり。


寒い寒い寒いーっ!



秋から冬の...


段階がないんとちゃうかーっ!



一気に行き過ぎやーっ!







これが思春期の子供やったら...


大人の階段の


段差がありすぎて...






のぼられへんっ!
ちゅねんーっ!!!!




ホンマにいきなり寒いわ!





せやけど、縁蛸の開業初期の売上に比べたら...


そうそう...ソレの方が...



もっと寒かったけどな...。










ところで、


身体が感じる寒い体験って、


皆さんあると思いますが...。



マスターEも結構あります!









真冬の海で夜通し釣りをしたのもメッチャ寒いですが、


マスターEの場合、


なんと言っても...。






学生時代のアノ体験が一番でしょう。








それは大学一回生の冬。


12月の夜12時頃のこと...。




マスターEは奈良の田舎町の山に程近い


学生アパートに住んでいました。



学生アパートと言えばちょっと普通に聞こえますが、


昔、『造り酒屋』を営んでいた大家さんが、


その土倉を改造した、



夏は涼しく、冬は、



殺人的に寒い



6畳一間の部屋でした。




トイレは共同。


もちろん風呂はありません。


キッチンなんてあるわけもなく、


炊事は廊下にガスコンロがあり、


その横にある機械に10円入れると


3分間火が使えるという...



朝日放送でやってる、




銭型金太郎のビンボーさんが住んでいるようなアパートでした。




そう言えば...


窓もあるにはありましたが、40×30cmくらいで、


空けると鉄格子がありました。



俺は囚人かいーっ!!!!




まったくスゴイもんです。






最近の学生さんは、


エアコン付き、


トイレ・バス、セパレート。




考えられない差ですね〜っ。






まあ、そのくらいにしておいて...。













とにかくそんな所に住んでいたのですよ。





んでっ、


19歳の男子学生ですから...まあ...


そんなアパートですから...



毎日風呂に入るなんてしませんわな。



だから、日によっては...




とても清潔とは言えない状態でありますよ...。






そこで話を戻しますが、


季節は冬。


12月の夜12時頃のこと...。




その日の私は...





頭がかゆくって...



どうしようも我慢ができませんでしたっ!!!!



恥ずかしながら、4日くらい風呂に入ってなかったと思います。






もう、かゆくて、かゆくて、


それから逃れるには、


頭を洗うしかありまっせんっ!!!!



でないと、私は頭をかきむしり、


血みどろになっていたでしょう。





そこで、決心し、




私は水道で洗髪することにしたのです。







そしてその日は特に寒く、


雪もチラホラ降っています。


そのアパートの外にある駐車場(大家さんが使う)には、


壊れた洗濯機から漏れ出ていた水が、


見事に凍っていました。





ところで、水道の場所はと言うと...


その壊れた洗濯機の横。




そう完全な屋外です。



小・中学校の運動場の端っこにあるような、


石でできた蛇口が複数並んでいるような、


そんな水道設備でした。







私はおもむろにその水道に近づき...


右手に手ぬぐい、


左手にシャンプー。


上半身裸です。




もうそれだけでも...



罰ゲームみたいなもんです。






でももう、引き返せません。


そうしないと、私の頭皮からは真っ赤な血で染まってしまいます。





私はシャンプーを置き、


水道の栓を回します。




とっ...んっ...!




出ないっ!!!!



っていうか...



凍ってるやんかーっ!!!!





いくつかある他の蛇口も凍ってます。




が、一つだけちゃんと閉められてなくて水が漏れていました。


そのおかげで完全には凍っていない。




「カンカンッ!」


っと、その辺に落ちていた石で軽くたたくと、


鍾乳石のように、ツララのようにぶら下がっていた氷が落ち、




正常に水が出てきました。







さあ、幸か不幸か



やっと洗髪ができます。







大きく深呼吸をし、


極寒の環境下で、



氷温に近い水道水の下に頭を突き出しました。








んびゅおぅおぅおぅんごぅぃーぁ〜っ!!!!






私の体のすべての皮膚が、


鳥肌になっていくのがわかります。



同時に...



すべての毛が...


シャキーンッ!


っと立ちます。





とにかく一刻の猶予も許されません。


命が危ないっ!


っと本能が感じています。





素早く、


息を止めたまま、



シャカシャカシャカッっと



頭を洗います。





がっ!





なかなか泡立ちません!




髪が汚れていた上に、超低温水です。


無理もありません...。





結局、3度洗い直し、


やっと終了です。













その後のことは...




実はよく覚えていません...。




思考が止まっていたのかも知れませんね〜っ。









『寒い』



というより...





『冷たくてキツイ』



経験でした...。







それ以上は...




もうないでしょう...。







いや...売上が...。